どうも、アニメをこよなく愛するアニメソムリエ、さかみんです。
先週木曜日(2019/07/26)にAmazonからこちらが届きました。
ラブライブサンシャイン!!Over the next rainbow
特装版のみの注文でした。
中身はこのような感じ。

イタリアへ旅行したので、トラベル感満載の外箱で中身もしっかりとしたプラスチック製で出来ています。

特典が色々封入されておりますが、その中にラブライブ!フェスの先行申し込み券が入っております。
一番お伝えしたいのは、このライブの先行申込券についてです。
ラブライブ!フェス先行申し込み券
ラブライブ!フェスが来年(2020年)1月18~19日に開催されます。
高校生にとってはこの2日間「センター試験」当日です。
そのため、センターを控えた高校生はBlu-rayディスクを買っても、
来年のラブライブ!フェスには申し込んだとしても
「行けないから」と言ってTwitter上で
「誰かにお譲りします」という内容のツイートを目にしました。
高校生が行けないとなると、このラブライブ!フェスに参加出来るのは、受験を終えた(受験がない)高校生か大学生以上の人間しか参加できない、
というわけですよね。
そして、発売直後というのに封入されたライブ抽選券を使用済のBlu-ray本体がメルカリ等で早速売りに出ています。

円盤だけだと2000円台で買えてしまいます。
抽選券のカラクリ
そもそも、特典抽選券は2枚以上必要なのか、という疑問をライブ抽選券を手に握りしめ、申し込みサイトで申し込む前まで思っていました。
先ほどお伝えしたとおり、ライブは1月18~19日の2日間ですが、
抽選券は「このどちらか1日程のみの申し込み」となっています。
どちらか一方の日程に申し込むと、「すでに使用した抽選券です」というエラー文と共に、申し込みの変更が出来ないことになっています。
どちらの日程にも参加したいのであれば、抽選券は最低でも2枚必要ということになります。
そこで思いました。
「そりゃ
(2枚以上抽選券を求めて劇場版のBlu-rayを2枚上買うことも)
そうだ」
と。
そして、同時に社会人やある程度資金に余裕がある人でないと複数のライブ抽選券を保有することは難しいです。
つまりは、資金に余裕がある人にとって有利に働いて、お金がない中高生や大学生は抽選券を持てるのはせいぜい1~2枚程度。
中高生、お金のない大学生には厳しい世界 といえます。
アニメの目的
そもそもですが、アニメに出演した声優陣によるライブということで、アニメを好きな人がアニメの延長としてライブに参加する、ことが目的だと思っています。
ですが、大人が買い占めてライブも買い占めた大人が大多数を占めるというのは、ちょっと腑に落ちない部分もあります。
アニメを好きになるのは、子供から大人まで誰でも自由であって、アニメの延長であるライブは大人だけが参加するものなのか?
という疑問が解消されず、頭の中にずっと残り続けている課題かな、と思います。
もしかしたら、抽選を申し込む際に年齢と職業で区別して当選の枠を設けているのかもしれません。
ただし、子供がライブに参加することもあっていいのではないかなと思っています。
例えば、近年は夏の甲子園とかでもそうですよね。
一番迫力のあるネット裏の座席は、以前まで大人のある集団がチケットを深夜に並んで買い占めていたという事態を解消すべく、将来野球選手になり得る小学生を無料招待する区画へと変わりました。
ライブの入場券も高いところでは1万円代で購入しなければならないこともあるため、ある1区画を子供(中高生)に無料招待するとかでもいいのではないかなと思います。
野球もアニメも「将来のある子供に夢を膨らませる」ということに変わりないと思います。
ライブを見てアニメ業界に携わりたい、声優になりたい、ライブの演出家になりたい・・・などなど、ライブに参加し、ライブの空気に直接触れることで夢が明確になることもあるはずです。
もういまやeスポーツで10代で億単位の賞金を稼ぐ人も生まれてきていますから、子供という括りもおかしい区切り方になるのかもしれないですね。
子供が新しいことをして、大人を凌駕することやYouTuberが出てきた頃、世間はあまり浸透していませんでした、というか大人が「浸透させたくない」みたいな雰囲気がありました。
とここまで色々書いてきましたが、なかなか日本の制度はガラリと変わらないのも、立場が下の者が上の者を上回る、凌駕すること(下剋上)を嫌う文化が根強いのだなあ、と会社員をしていて感じています。
下剋上を嫌う文化
下剋上によってのし上がった織田信長も明智光秀らによって焼き討ちにされてしまったこともあり、
今の政治体制も与党と野党がコロコロ変わるのも、
会社も年功序列の制度も、日本は下剋上を嫌う体質なのではないかな
と思います。
今ではeスポーツに参加する小学生や中学生が僕よりも数百万~数億稼いでいる時代に差し掛かってます。
今までなら
「ふざけてやがる!なんで俺の給料よりももらっていて@ょkpa/:]/sl:。#;!!」
と何かとケチをつけてましたが、
「なんでもあり」の時代になってきているのなら、それも受け入れるべきなのかな、と思っています。
とラブライブからかけ離れたところまで話が移ってしまいましたがw
与えられた枠の中で争うのはありだと思います。
ですがそもそもの話としては、「アニメを好きになる権利は誰にでもある」
ということだけは主張して締めたいと思います。
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